どうも、こんにちわ!りこるです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今日は最近リビングに設置することが多くみられるようになった、「スタディコーナー(子供の学習スペース)」について書きたいと思います!
すきなところから読む
スタディコーナーを設置するメリット
「東大合格者の約半数がリビング学習」というフレーズは聞いたことありますか?
インパクトのあるフレーズですよね~
私は大手ハウスメーカーの展示場で知りましたが、そんなフレーズに代表されるように、リビングにスタディコーナーを設けることが学力アップにつながると言われているのだそうです。
そのため最近の展示場には設置されている率が高いです!
「子供は子供部屋で勉強する」という考えはもう古いのかもしれませんね。。!(*´Д`)
個人的には集中力を必要とする受験シーズンにかかるまでの、幼児・小学生くらいまではリビング学習をさせるのがいいかもしれないなと思っています。
また、学力アップの面だけでなく、特定のスペースを設けることで
- ダイニングテーブルが散らからない
- 勉強の途中で「片づけてー」と言う必要がなくなる
というメリットもありますヾ(*´∀`*)ノ
学習が捗る!スタディコーナーに最適な場所はここ!
リビングにスタディコーナーを設置することのデメリットはないの?
リビングは広く取りたいから、それ以外の設置場所はないの?
と思う方もいらっしゃるかと思います!
調べていくうちに、設置する場所によってメリット・デメリットがあることも分かったので、個人的におすすめ!と思う場所を、簡単な間取りつきで紹介したいと思います٩(•́ι_•̀ )و♪
リビング・ダイニングの一角
やはり「リビング学習」というだけに、リビングの一角にスタディコーナーとしてスペースを作られる方が多いと思います♪
リビングに学習スペースがあると、家族に聞きながら勉強を進めたり、家族の気配があるために小さい子供でも集中して楽しく勉強できるなどメリットがあるそうです。
間取りでいうと、例えばこんな感じでスペースをとる感じでしょうか(*⁰▿⁰*)
メリット
- 家族の気配を感じながら作業できる
- 子供が勉強する場合、親が見てあげやすい
- 親が近くにいるので勉強で分からないことを聞きやすい
- 人の気配や生活音がするところで勉強すると周りに影響されない集中力が見につくらしい
- 家族で共有しやすいスペースになるのでパソコンコーナーとしても有用
- ダイニングテーブルやリビングテーブルの上が散らかりにくくなる
デメリット
- リビングから書類や教科書類が丸見えになる(収納の工夫が必要)
- 子供が集中できるようにと、他の家族が生活音を気にしてしまう(テレビを見づらいなど)
- 子供が小さい間しか使わない(子供部屋で勉強するようになった後の考慮が必要)
- 音があると集中できない子には不向き
この場所を設けることで、ダイニングテーブルが散らからない代わりに、スタディコーナーは散らかるので結局乱雑に見えてしまうんじゃないか!?ということは心配ですね。(*´Д`)
あらかじめそれを考慮して、収納スペースはリビングから丸見えにならない工夫をしておけば、より快適な空間になりそうです!!
スキップフロア(中2階・階段の踊り場)
最近流行り(?)のスキップフロアも、適度に気配を感じつつ、適度に区切られていて、集中力が保てそうですよね~♡
この配置は狭小住宅でも階間を利用するので取り入れやすいです!!
間取り例としてはこんな感じとか!
階差があるので、スキップフロアの下にはテレビやテレビボードなどを設置できます(*⁰▿⁰*)
メリット
- 家族の気配を感じつつ、高低差があるため視界には入りづらいので集中できる
- 狭小住宅でも階の間を利用して取り入れやすい
デメリット
- リビングから少し離れた場所になってしまうので常に親がサポートしてあげるには不向き
- 小さい子がお絵かきなどするには高さが心配
この場所は高さがあるのと親がいるスペースから多少隔離されるので、小学生高学年以降のお子様向けの場所かなーと思います(´▽`)
2階の階段ホール
2階の階段ホールをフリースペースとして広くとり、そこにスタディコーナーを設けるパターンも多いそうです♪
スキップフロアよりさらに、家族との距離感が離れるので、小さい子供のスタディコーナーとしては不向きかなと思います。
2階のホールを洗濯物干しのスペースとして、広くとるついでに作れる、というパターンもあるかもしれませんね!
間取り例としてはこんな感じ。(だいぶ広いけどw)
メリット
- 家族の気配を感じつつも、スペースとして独立しているので集中しやすい
- 2階で物干しをするなら家事スペースとしても使える
- 個室よりは家族の声が届きやすい(ごはんで呼ぶときなど)
- 書棚など収納スペースをとりやすい
デメリット
- 2階に廊下スペースが必要になる
- 冷暖房設備が2階ホールに必要になる
- 家族から距離感が離れるので小学生くらいのスタディコーナーとしては不向き
例えば子供が多くて子供部屋が寝るだけの最低限のスペースしかとれなかった場合など、ここを共有の勉強スペースとして使うのにいいかも♪( ´θ`)ノ
スタディコーナーに必要な広さ
スタディコーナーをリビングに設置するなら、リビングを圧迫しないようコンパクトに収めたいですよね♪
でも小さすぎて勉強しにくくて使わないようになれば本末転倒!
子供が勉強するのに必要な幅や奥行はどのくらいなのでしょうか?
1人あたりの勉強スペースに必要な広さ
勉強に最低限必要な一人当たりのスペースは幅120cm×奥行60cmだそうです!
ただし、これは大学生・社会人になってパソコンを使うようになった場合。
長い期間、子供にそのスタディコーナーを使ってもらうつもりならこれだけとっておいた方がいいですね!ヾ(*´∀`*)ノ
もし、パソコンを使わない小学生やお絵かきをする幼児などが使用するのを想定するなら、幅80cm×奥行50cmくらいでも十分だと思います!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
集中力持続のために収納も考慮
この広さはデスク上に教科書などを置かない場合の広さです。(多少のペン置きなどは考慮してますが)
なので、教科書や参考書などは別途収納場所を設けた方がいいと思います!
リビング学習なら、デスク上に散らかっている状態が丸見えも嫌ですし。
勉強中に調べたいとなったときに、別の部屋の本棚まで取りに行っていたら、集中力も途切れちゃいますしね!ヾ(*´∀`*)ノ
スタディコーナーを設置するときの注意点
場所や広さ以外にもスタディコーナーを設置するときに注意した方がいいなと思ったことも!
ここを考慮しておくだけで、効率的で、将来も無駄のない空間になると思うのでぜひ併せて検討してみてください!!ヾ(*´∀`*)ノ
スタディコーナーに大切なのは配置
勉強に集中するためには広さだけでなく、配置も重要だそうです!!
一般的に勉強に集中できる環境というのは
- 部屋の出口が見える場所
- 後ろに人の気配を感じない場所
- 上に人の気配を感じない場所
なのだそう。
なので、リビング学習にするにも、多少はこもり感のありつつ、気配を適度に感じられる場所がいいかもしれませんね♪
将来の使い道も考える
このスペースを子供が使う期間は、おそらく自室で集中して学習するようになるまでの十数年間ほど。。。
その後に物置きスペースとなってしまわないように、将来の使い道を考えておくことも大事です!!
- 将来は家族の共有パソコンスペースとして使うので、コンセントを多めに設置しておく
- 大人も使えるようにデスクの高さは大人サイズで椅子で調節するようにする
- 将来はチェストなど収納家具を置けるようにあえて造り付けのデスクにしない
など将来を見据えた設計をしておくようにしましょう♪
まとめ*
以上、子供の学力アップに取り入れたい、スタディスペースについのりこる的考察でした♪
とにかく感じたのは「将来も見据えて使い道を考えておく!」ということ。
それだけで無駄スペースになるようなことは防げるかと思います♪
我が家も取り入れたいけど、リビングに自分のパソコンスペースも欲しいのでどちらを優先するか悩ましいところです。。!!(共有すればいいんじゃ。。w)